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フルカラー対応アニメーションカットインの作り方

RGB分解を利用したフルカラー対応のアニメーションカットインの作り方について。
この記事はいろいろな方に教えていただいた知識のまとめであり、
自分自身ではほぼ何もしていないことを、最初に明言しておきます。

すでにスプライトのRGB分解についてはいくつかのサイトやブログで解説されていますので、
大量の画像を一括で処理してアニメーション化することを前提とした作成方法になります。
なお透過やactを使ったパレット管理には対応しておりません。予めご了承下さい。


1.元の画像を準備
連番などを振っておくと管理しやすいと思いますが、なくてもなんとかなります。
動画からカットイン用の画像を準備する場合、aviutlの連番BMP出力が非常に役に立ちます。

2.画像のサイズを適当な大きさに変更
リサイズを一括で行うソフトはいくらでもあります。補完処理を行えるものなら画質の劣化も抑えられるはず。
必ずRGB分解とは別に行って下さい。ここでは減色する必要はありません。

3.画像のRGB分解
ここではIrfanView4.32の英語版を前提に説明。
カラーバランスの調整を一括で行えるソフトであればなんでも構いません。
IrfanViewを起動し、FileからBatch conversion/Renameを選択。
Work asはBatch conversionのまま。Output formatはbmpにします。
Use advanced optionにチェックを入れ、その隣にあるAdvancedボタンをクリック。
出てきたウィンドウの一番右側にあるColor Balance3カ所全てに-255と打ち込みます。
GとBにチェックを入れると、画像の赤成分だけが取り出されます。
またRとBに入れると緑が、RとGにチェックを入れると青成分が取り出されるようになります。
OKボタンを押してさっきのウィンドウに戻り、カットインに使う画像を選択、addで変換対象にします。
Output directoryは適当に指定して下さい。色成分ごとにフォルダ分けしておいた方が後々楽です。
ここまでできたらStart Batchをクリック。同様の操作を赤緑青で計3回実行することになります。
繰り返しますが、サイズ調整は前もって行っておいて下さい。また、ここでは減色は行わないで下さい。

4.減色用パレット作成
ここではGraphicsGale Free Edition1.93を前提として説明します。
ファイルから新規作成を選択し、8bit(256color)の画像を作成。
パレットの一番左上に黒(0,0,0)、右下に赤(255,0,0)を置いてグラデーションを作成し、パレットを保存します。
パレットの操作などについてはヘルプを参照して下さい。
左上を黒にしたまま、右下のパレットを緑、青に切り替えて同じようにグラデーションを作成、パレットを保存。

5.画像の減色
引き続きGraphicsGale Free Edition1.93を前提として説明します。
ファイルから一括変換を選択し、インプットタグで赤成分を取りだしたファイルを選択。
アウトプットタグでは出力先とファイルタイプを選択します。ファイルタイプはbmpで。
オプションタグで、色数を8bit(256color)にします。
ディザのチェックを外すとパレットファイルが選択できるようになりますので、
赤のグラデーションから作ったパレットを選択。一応、ピクセルを色に合わせるチェックは入れておいて下さい。
アウトプットタグに戻って変換をクリック。緑、青についても同様の操作を行います。

6.減色したファイルをsffに取り込む
SAEでまとめて取り込むと楽に。同色の成分を取りだした画像であればパレット共有ができます。

7.airを調整
3色分のanimを作ります。スプライトの同期が取れていないとおかしなことになりますので、
スプライトの表示時間は各animで揃えて下さい。軸位置の調整もしっかりと。

8.下地用の黒い画像をsffに取り込む
大きさはmugen側で調整できるので、画像のサイズはなんでもかまいません。

9.cnsを調整
記述はこんな感じになります。以下ではexplodで処理していますが、helperでも大丈夫です。
なお、下地のanimは8960番、赤、緑、青成分のanimはそれぞれ8970~8972番にしています。

;まず下地用の黒い画像を表示させます。scaleが20,20になっていますが、カットインと重なるように調整して下さい。
[State 3000, 下地表示]
type = Explod
trigger1 = Time=2
Anim = 8960
id = 8960
pos = 0, 0
postype = back
ownpal = 1
bindtime = 1
sprpriority = 98
pausemovetime = -1
removetime= 137
supermove = 1
ignorehitpause = 1
scale = 20,20
sprpriority = 1

;赤成分画像を表示させます。640×480の画像を画面いっぱいに表示させるよう調整しています。
[State 3000, 赤成分表示]
type = Explod
trigger1 = Time=2
Anim = 8970
id = 8970
pos = 160, 240
postype = back
ownpal = 1
bindtime = 1
sprpriority = 99
pausemovetime = -1
removetime = 137
supermove = 1
ignorehitpause = 1
scale = 0.5,0.5
trans = add

;緑成分画像を表示させます。640×480の画像を画面いっぱいに表示させるよう調整しています。
[State 3000, 緑成分表示]
type = Explod
trigger1 = Time=2
Anim =8971
id = 8971
pos = 160, 240
postype = back
ownpal = 1
bindtime = 1
sprpriority = 99
pausemovetime = -1
removetime = 137
supermove = 1
ignorehitpause = 1
scale = 0.5,0.5
trans = add

;青成分画像を表示させます。640×480の画像を画面いっぱいに表示させるよう調整しています。
[State 3000, 青成分表示]
type = Explod
trigger1 = Time=2
Anim =8972
id = 8972
pos = 160, 240
postype = back
ownpal = 1
bindtime = 1
sprpriority = 99
pausemovetime = -1
removetime = 137
supermove = 1
ignorehitpause = 1
scale = 0.5,0.5
trans = add

赤、緑、青の画像を表示させる記述は、anim番号以外全て同じにして下さい。
sprprityは任意の値が設定できますが、下地のsprpriorityは色つきの画像の値から1を引いた数にして下さい。
modifyexplodを使えばフェードインやフェードアウトも可能ですが、
その場合、下地および各画像に対しては同一のパラメータを指定するようにして下さい。

サンプルはスカドラ内のその他公開物フォルダに置いてあります。
今回は、rei氏が製作されたSF4仕様リュウをベースとして使わせていただきました。ありがとうございました。

  1. 2012/01/28(土) 19:01:53|
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